産後ダイエットで気をつけること(やるべきこと)

産後は以前に比べて体の状態も変わっています。そこで無理をしてしまうと、かえって逆効果になったり、後々に響いてしまうことにもなるので、今からお話しすることを気をつけておきましょう🧑‍🏫

1. まずは体の回復を最優先する

  • 産後6〜8週は「産褥期」と呼ばれ、ホルモン・骨盤・筋力が大きく乱れています。
  • 焦らず、歩く・呼吸を整えるなど負担の少ないことから開始。

2. 骨盤底筋を整える

  • 妊娠・出産で最も弱る筋肉。
  • 尿もれ・腰痛・お腹ぽっこりの原因にも。
  • 軽いインナーケア(骨盤底筋トレーニングやドローイン) は産後早めからOK。
  • ※産後1ヶ月〜2ヶ月は無理せず体を休めることを優先しましょう

3. 食事制限ではなく“栄養補給”を優先

  • 特に授乳中は必要カロリーが増えるので、無理な制限は逆効果。
  • 意識すると良いもの:
    たんぱく質 / 鉄分 / カルシウム / 食物繊維
  • 「甘い物を控える」「間食をナッツ・ヨーグルトに置き換える」などの工夫が◎。

4. 体に痛みがある日は無理しない

  • 腰痛・恥骨痛・腱鞘炎など、産後特有の痛みは悪化しやすい。
  • 痛みがある運動は避け、ストレッチや呼吸法に変更。

5. 睡眠と休養も“ダイエットの一部”と考える

  • 産後は睡眠不足が続き、コルチゾール(ストレスホルモン)が増えて太りやすくなる。
  • 短時間でもいいので、こまめな休息が大切。

❌ 

産後ダイエットで“やってはいけないこと”

1. 早すぎる筋トレ・激しい運動

  • 産後すぐの腹筋・ランニング・HIITなどは
    → 骨盤底筋を傷める・膣の違和感・尿もれ悪化 の原因に。
  • 目安:
    自然分娩:6〜8週以降
    帝王切開:8〜12週以降(医師の許可が必要)

2. 極端な食事制限・断食

  • 母乳の出が悪くなる
  • 回復が遅れる
  • リバウンドしやすくなる
    → 特に授乳中は絶対NG。

3. 骨盤矯正を“強く押す施術”に頼る

  • 強い刺激は逆効果。
  • 骨盤は自然に戻る力があるので、
    軽いエクササイズ+姿勢ケアが最も安全。

4. 体が回復していないのに腹筋をすると逆効果

  • 産後は「腹直筋離開(腹筋が割れて開く)」が多い。
  • 開いたまま腹筋をすると さらに開き、ぽっこりお腹が悪化。

5. “体重だけ”を追いかける

  • 授乳・むくみ・ホルモンで体重は大きく変動。
  • 体重より
    姿勢・筋力・腹圧・骨盤の安定
    を整える方が早く体が引き締まります。

🌿 

まとめ(最重要ポイント)

✔ 体の回復 → インナーケア → 軽い運動 → 食事改善の順が安全

✔ 早すぎる無理な運動・食事制限は逆効果

✔ 痛みがある日は休んでOK。回復もダイエットの一部

鈴鹿市のパーソナルジムBESTでは、その方に合わせたメニューを考えて取り組んでいきますので、体作りや姿勢に悩まれている方は是非お越しください!

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